音楽随想#1(2013.4掲載)

  • 2013.08.24 Saturday
  • 18:43
こんにちは、スタッフHikariです。

突然ですが、徳島では県内普及率87%を誇る、徳島新聞。
住友は、今年4月から月1回、「音楽随想」というコラムを担当させていただいています。
徳島県外の方から「ぜひ読んでみたい」というお問い合わせを多数いただき、
定期的にこのブログでご紹介することにしました。
やまち氏も旧ブログで毎回紹介しておりますが、
住友の意向もあり、当ブログでも全文読みやすい形で掲載致します。
カテゴリーも作りましたので、過去ログをいつでもお読みいただけます。

まずは連載第1回目です。

スマホ、携帯タブレットの方は、
PCモードでご覧ください。







ライブ「白鶴山」大千秋楽

  • 2013.08.18 Sunday
  • 13:17
こんにちは、スタッフHikariです。

8月16日は、ドラマー鶴谷智生さん率いるトリオ「白鶴山」のライブでした。
全国ツアー10カ所を回り、高円寺jirokichiにて大千秋楽を迎えました。





スペシャルゲストは、Vo前田優子さん、住友はSax、Ewiでの参加でした。
その名も白鶴山紀子!(鶴谷さん命名)
この日、住友は某所でドラマのMA(音声編集作業)が重なり、
100%参加できるかどうかわからなかったため、
皆さまにライブの告知が出来ませんでした。
謹んでお詫び申し上げます。

というわけで、二人ともリハなし、
2ndセットからの参加となりました。





しかし、ぶっつけ本番であれほどの演奏をしてしまうなんて。
住友は別件仕事があったにも関わらず、
ライブでは誠心誠意心を込めて演奏する。
いつもこのような姿勢で仕事に臨んでいます。





白鶴山は毎日一緒に演奏行脚をしていただけあって、
もの凄い結束力!
レコーディングも行われたようで、1日10曲録り!
これまたありえないことなのですが、あの3人だからこそ出来るワザなのでしょうね。
いつか皆さまのお耳にも届くことでしょう。

ライブで、住友曲は「Meditation」と「Casa」を披露しましたが、
「Meditation」は7月18日「白鶴山菰人」のために書き下ろされた新曲。
鶴谷さんがある方に依頼して「Meditation」と「夜のうた」という
2つの詩をつくってもらったそうなのですが、
それをイメージして曲を書いて欲しいと頼まれ、出来たのがこの曲です。
先月、目黒BAJでの鶴谷さんバースデーライブでは、
Mookiさんが曲中で朗読されました。
「白鶴山」のツアーでも演奏されていたようで、
以前よりはるかにパワーアップしていました。
細かいアレンジも施されていて、
住友も、とても新鮮だ、と語っていました。
新たな名曲が生まれた気がします。

「Casa」も住友の名曲のうちのひとつですが、
終了後、優子さんに、
「楽曲が素晴らしいから、自然と詞が天から降りてきた。
これは楽曲の力。住友さんには感謝。」
とおっしゃっていただきました。
この日も、優子さんの歌には魂が込められていて、
胸が熱くなる思いでした。





濃密で贅沢な一夜でした。
まさに音の神様が降りてきたような不思議な感覚になりました。





そんな住友、只今大忙しなのですが、
また少しずつ皆さまに近況を報告してまいります。





全員集合!大の虎ファンが2名!さて、誰でしょう。



残暑お見舞い申し上げます。

  • 2013.08.10 Saturday
  • 14:35
こんにちは、スタッフHikariです。
毎日、想像を超える猛暑と局所的な大雨に見舞われている日本列島ですが、
皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
暦の上では立秋を過ぎたものの、まだまだ暑さは続きそうです。

先日のブログ更新以来、連日沢山のアクセスがあり、
SNSや個人的にも嬉しいコメントをいただきました。
皆さま、ありがとうございます。
一部ですが、こちらでご紹介させてください。


★住友さんと鶴谷さんの魅力が引き出されている、良いレポですね!いやぁ〜素晴らしいっスね♪改めてファンでいて良かったと思いました♪

★久しぶりなのに、さすがのレポですね!
他では聞けない深い内容で、1回の中味が濃い〜ε-(´∀`; )
何回も読み返してしまいそうです。

★住友さんと鶴谷さんの繋がりの深さ、というか、このblogを読んで、まさにお2人は盟友なんだな、と思いました。
「新進気鋭の才能あるミュージシャン、良いミュージシャンになるためには、 ハートがいちばん肝心。
他の誰もやっていない、自分にしかできないことを追求している人が少なすぎる。 
間違いなく、今日の子達はそれを追求している。 だから頼もしい。」
この一文にもグッときました。
blogの後半で、住友さんが鶴谷さんの魅力について語っておられるのですが、私の頭の中でふわっと感じていたことを的確に言語化していただけたような気がして、とてもしっくりとしました。次回のお2人の共演がますます楽しみになりました。

★SSD2 復活おめでとう!
いいライヴだったね〜。
やる方も聴く方もその他スタッフさんも、みんなで楽しめたろうね。
住友さんのかっこいい音楽の裏に、涙と笑いの制作秘話あり?
これからも、スタッフブログならではの鋭い切り口、楽しみにしています。


こちらのブログにコメントして頂けると、住友にもお声が届きますので、
皆さま、よろしくお願いしますね!

徳島版・やまちさんによるスタッフブログも完成しました。
こちらからどうぞ。

今後ともよろしくお願いします。


さて、今日は、住友から届いた写真をご紹介します。





なんと先日、住友のもとに豪華な盾が贈られてきました!





2009年12月に発売された、いきものがかりのアルバム「ハジマリノウタ」が、
2010年末、「日本レコード大賞最優秀アルバム賞」を受賞しましたが、
このアルバムの制作に携わったサウンドプロデューサー(住友を含めて11名)
連名の豪華な盾です。
漆塗りの板に純金、まさにずしりと重い盾。
その中には松任谷正隆氏のお名前もありました。
本間昭光氏とは、個人的にライブイベントの現場でご一緒したことがあります。

住友が担当した楽曲はアルバム最後に収録されている「明日へ向かう帰り道」。
アマチュア時代からライブの一番最後に演奏していたそうです。
住友はアレンジ、プロデュース、ピアノで参加しています。

懐かしいアルバムですが、
私もレコーディングに立ち会った時のことを思い出しました。
いきものがかりの三人は音楽に懸ける情熱もさることながら、
腰が低く、お人柄も好感を持てる、素晴らしいアーティストでした。
住友レコーディングには欠かせない、この日の宮坂ストリングスは大編成で、
後ろから三人総立ちで、
「凄い!」「ストリングスでこんなに変わるんだ〜」などと、
とても感動されていました。

このような思い入れのある曲に携われたこと、とても光栄です。

住友のピアノの音色も美しいです。
皆さまも、今一度聴いてみてくださいね。





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